山田運送グループ~管理者研修~に参加致しました!!

こんにちは。

東大阪市に本社を構え、大阪・愛知を拠点に一般貨物輸送を行う

株式会社ヤマヒロ運輸です。

9月も中旬にはいり、気温も少し下がってきた感じで、過ごしやすい

日もすこしずつ増えてきました。

台風10号では災害にあわれた地域の方々には心よりお見舞いもうしあげます。

温暖化の影響で世界中にあらゆる災害が増えていますが、私達も日々防災に

対する意識を高めたくさんの備えを考えることが重要ですね。

さて、2020年9月12日土曜日 9:30~16:30

山田グループ本部会議室において「管理者研修」が行われました。

題材としまして、「EAP研修~より良い職場づくりの為に~」です。

EAPコンサルティングセンター様より講師の先生方をお招きし研修を行いました。
午前中は”EAP”についての講義とワークでした。

このEAPとは・・・

Enployee Assistance Program(従業員支援プログラム)
☆1970年代にアメリカで始まった職場のメンタルヘルスサービスです。

日本では2000年代より徐々に、従業員のうつ病からの職場復帰や
発病予防などのメンタルヘルス対策からこのEAPサービスが普及している。

この中から、管理職の役割や予防のために実施していく研修等、具体的な
内容を講義していただきました。

午後からは「臨床心理士」の先生による講義です。

「ものの見方を変えれば脳が変わる~心理学の立場から~」

こちらの講義は先生の雑談を交えながら、にぎやかな感じで講義がすすみました。
グループで考えるワークも多かったため、雰囲気もなごやかにあっという間に
時間がすすんだ感じがしました。
ワークの中では「自分の価値観を理解しましょう」と題し、10問の質問に答えを
3つまでを限度に記入し、そこから自分の価値観を見つけていこうという作業が
ありました。それをグループで発表していきました。
また、その価値観を活用し会社にどのような貢献ができるか考える時間もありました。

最後に、「自分を適切に理解することは難しいことですが、他人を理解するためには、まず自分自身を理解(自己理解)することが大切です」

人生=Discover Myself ・・人生とは自分自身を発見していく事

と締めくくられました。

会社の中の人間関係を円滑にしたり、人材に育成においても、まずは自己理解を高め、他者は必ずしも同じ考えではないということを理解する。そのために会話やコミュニケーションをとり相手を理解する事が重要になるそうです。
EAPの観点からも、従業員が心の病にかからないための予防・対策として、相談を受け入れる体制の充実や環境整備を行っていくことが大切だそうです。

当社の取り組みとして、”安全衛生委員会”を設置し、今月より定期的に委員会
を開催し、会社として従業員にできる事、従業員自身もセルフケアを十分にして
もらうための研修や情報共有をたくさん行っていきたいと思います。

今回の研修に参加し、自分を見つめなおす時間ができたこと、心の持ち方、気を付けなければならない点など具体的なお話を聴けたことがひとつの財産になりました。

是非、この講義で聞いたこと、心に残ったことをひとつずつでも実践していきたいと思います!!